配色:Terry Color221色:ISCC-NBSのトーン区分を基本。

実例を基に配色の説明を致します。配色に関しては、作業する前に設定を決めておきます。
実作業では、色をつけて確認する工程を作業時間短縮のためできるだけ省略します。下記構成は、
任意の2トーンとその間の色で構成します。
色の各レベルは、トーンを移動することで調整します。 また、色のトーンは,
透明度によって、移動(背景色にも依存)します。

---- 年代 サムネール クライアント タイトル
44 日立建機 企業ロゴ

全体の構成は、下から、g1->g7->g1になるグラデーションを写りこみ素材として使用。blとwを使用しないのは、ライトの
あたり加減で、blとwを表現するため。 アンビエントは、ディフューズより明るくし、全反射している感じにする。ライトがあたったところは、
w(白)になるように調整。 ロゴのエッジは、必ず1トーン上げます。 アンビエント(1.0,1.0,1.0)、ディフューズ(0.2,0.2,0.2)、スペキュラー(1.0,1.0,1.0)


48 TBS TBS
スポーツアンドニュース

全体の構成は、bl->b(彩度を強調)で配色。 背景素材になる四角形の部品は、bを使用。透明に設定しているのでdまで色がおちます。
ハイライトがあたったところは、明るすぎて、ちらちらしないためにvlになる ように調整します。ベースは、dgを使用、手前の
四角形の部品は、背景素材になる四角形と同。 背景が黒のため、メイン以外の背景素材は、面積比でさらに1トーン下がります。
ロゴは、アンビエントがd、ディフューズがb、スペキュラーがvp、に設定します。エッジは必ず1トーン上げvlを使用します。


112 TBS 水曜ロードショウ
タイトル

全体の構成は、bl->v(彩度を強調)で配色。no48を作業した経験で、より彩度を強調しました。背景は、no48と同。
ベースの板の裏面にブルーを使用。その上のロゴは、bを使用。メインのロゴは、補色対比で、ブルーを見せてから、
赤とイエローのグラデーション幅の短い(オレンジが少ない)使用。但し、背景のブルーの面積が大きため、オレンジ色に感じます。残像対比で
より鮮やかなオレンジに感じます。 エッジは必ず1トーン上げbを使用します。


117 富士電機 富士電機企業CM

全体の構成は、g5->vl->bで配色。背景は、g5。動きの中で、vlを使用し(編集でレベルを上げる)bにおちつかせました。メインのロゴは、
w白い光を利用して(強調)。トーンとしては、bを感じるように白とブルーの面積を調整。


130 Not announce. 企業ロゴ
全体の構成は、no48と同。最後の構成は、no112と同。n112を作った後に作業。アクセントで、グリーンとイエローを使用。
そのため、背景には、色相が離れすぎないように、多少。オレンジを使用。


142 TV朝日 TV朝日 Jリーグ
番組タイトル
全体の構成は、g6->vで配色。面積が小さいため、ボールには、vを使用。jリーグの文字のしたの色は、ボールの赤と近い色相のゴールド
を使用。シルバーの質感は、no44と同。


165 NHK NHK スポーツ7
改訂

全体の構成は、dp->b->vで配色。ベースは,dpを使用。但し、トーンのレベルが、ブルーは低いため、多少sに近ずける。ロゴの側面は、b。
縁辺対比を利用して正面には、色相対比として、補色のbマゼンダを使用。上にのるロゴには、側面は、同じで正面にvレッドを使用。vトーンの強さを
強調するために。


192 富士電機 富士電機タイトル
全体の構成は、光v->vlで配色。但し加算混合のため、b->wになります。1枚しか静止画が、準備されてないので説明しずらいですが、


218a NHK タイトル
96日本

全体の構成は、背景vd、その他は、dp->b(明度対比)。ロゴの正面にbイエロー、側面にg6グレー。縁辺対比と彩度対比を利用。


225 NHK NHK
JAPAN UPDATE

全体の構成は、b色相対比、残像対比。トータル約15秒のうち、10秒に暖色bを使用。後半補色のsグリーンを使用。残像対比で、よりグリーンが鮮やかに
見える。


225a NHK タイトル
おはよう
世界のトップニュース
全体の構成は、dp->b。前半、後半は、色相対比、残像対比。前半は、dpブルーを使用し、後半は、lg暖色の混合を背景に、ロゴは、彩度の高い、
同色bイエロー 縁辺対比と して使用。